第1章:どこかにマイルとは?1,500マイルで国内往復できる“旅くじ”特典

JALの「どこかにマイル」は、マイルで国内の往復航空券を交換できる特典です。行き先はランダムで、申し込み時に表示される4つの目的地候補から、48時間以内に1つが確定します。
詳しい条件や最新情報は、JAL公式の「どこかにマイル」ページをご確認ください。
通常は7,000マイルが必要ですが、JALモバイルの対象プラン契約者なら、年1回限定で1,500マイルでこの特典を利用できます(2回目以降は通常の7,000マイルが必要です)。

発着空港は羽田・伊丹・福岡・新千歳などの主要空港が対応しており、目的地候補には、北海道・沖縄・九州・四国・離島など全国各地が含まれます。
◆ どこに行けるかは運次第!
4つの候補地から1つが自動的に決まる「どこかにマイル」は、旅くじのようなドキドキ感も魅力のひとつ。以下のような候補地から選ばれることもあります。
※上記は候補地の一例であり、実際の選択肢は時期や発着空港により異なります。
◆ 候補地が気に入らなければ「再検索」も可能!
「4つの候補地、なんかイマイチ…」と感じた場合は、1日あたり上限つきで候補地を再抽選(再検索)することも可能です。
再検索回数の明確な上限は公表されていませんが、1日数十回~100回程度とされており、上限に達するとその日の再検索はできなくなります。
ただし、再検索を繰り返せば、行きたい地域が出る可能性も十分あるので、活用する価値は大いにあります。
◆ SNSで話題の目的地候補(羽田発の例)
- 函館・旭川
- 沖縄・石垣島
- 長崎・鹿児島
- 高知・松山

X(旧Twitter)では「どこかにマイルで初めて沖縄行った!」「当たりルートすぎた」「外れだったけど楽しかった(笑)」など、リアルな体験談が数多く投稿されています。
第2章:どうして月850円で特典航空券がもらえるの?マイル獲得の仕組みを解説
JALモバイルを契約して毎月スマホ料金を支払うだけで、1年後にはどこかにマイル(1,500マイル)分のマイルが自動的に貯まる仕組みが用意されています。
そのカギとなるのが、スマホ利用による「基本マイル」と、アプリ内で毎月配布される「シークレットマイル」の2本立てです。

◆ 1年間で1,500マイルが貯まる内訳
マイル種別 | 毎月の獲得量 | 年間の合計 |
---|---|---|
スマホ利用による基本マイル | 25マイル | 300マイル |
シークレットマイル(アプリ配布) | 100マイル | 1,200マイル |
合計 | 125マイル | 1,500マイル |
このように、月額850円(音声SIM 2GBプラン)を1年間支払い続け、毎月の手続きを忘れなければ、ぴったり1,500マイルが貯まる計算です。
次章では、この「シークレットマイル」を確実に受け取る方法について、公式のやり方に沿って解説します。
第3章:旅行計画がパァになる前に!シークレットマイルを確実に受け取る方法【公式手順】
JALモバイルで1年後に1,500マイルを達成するには、スマホ料金だけでなく「シークレットマイル」をきちんと毎月受け取る必要があります。
この手続きを忘れてしまうと、年間1,500マイルには届かず、せっかくの「どこかにマイル特典」が使えなくなる可能性も…。

◆ シークレットマイルの受け取り手順(2025年5月時点)
- JALマイレージバンク(JMB)アプリを開く
- 「あなたにオススメ」または「クーポン」欄に表示されるバナーをタップ
- 表示されたプロモーションコードをコピー
- アカウント → 設定 → プロモーションコード入力に貼り付けて送信
この操作を毎月1回(表示期間は不定期・数日間)忘れずに行うことで、100マイルが後日積算されます。
◆ 表示されない・受け取れない場合のチェックポイント
- JMBアプリのプッシュ通知がオフになっていないか確認
- 対象外プラン(例:データeSIM 2GB/5GB 1回線のみ)を契約していないか
- クーポンの表示期間を過ぎていないか(数日間限定)
◆ 対象外になる条件に注意!
- データeSIM(2GBまたは5GB)1回線のみ → 対象外
- 音声SIM・音声eSIM・SMS SIM → 対象
- 複数回線契約であればデータeSIMでも対象になる可能性あり

第4章:SIM選びで失敗しないために!おすすめの契約方法と使い方
JALモバイルでマイルを貯めるには、「対象プラン」で契約することが大前提です。 基本的には音声SIM(カードSIM or 音声eSIM)を選んでおけば間違いありません。

◆ 音声SIMの2GBプランがおすすめな理由
- 月額850円と最安
- マイルの対象プランで確実に貯まる
- eSIM対応スマホならオンライン開通も簡単
◆ 実際にあったeSIMの失敗談
私自身、過去に別の通信会社のeSIMをiPhone6sで契約しようとして非対応と知り、開通できなかったという失敗を経験しています。
JALモバイルを契約する際も、お使いの端末がeSIMに対応しているかを必ず事前に確認しましょう。 不安な場合は、カードSIM(物理SIM)で申し込むのが確実です。
◆ おすすめの運用スタイル:サブ回線活用法
JALモバイルは、サブ回線としてマイル専用で契約するのがベストです。
- メイン回線 → 通信量が多くても安い格安SIM(楽天・ahamoなど)
- JALモバイル → 月850円でマイルだけを貯めるサブ回線
スマホが1台でもデュアルSIM対応機種なら、1台で2回線運用が可能です。
たとえば:
- メイン:eSIM(大容量通信用)
- サブ:JALモバイルの音声カードSIM(マイル専用)
また、古いスマホや家に余っている端末がある方は、それにJALモバイルのカードSIMを挿してマイル専用端末にするのもおすすめです。

第5章:まとめ|JALモバイルでお得にマイルを貯めて、国内旅行に出かけよう!
月額850円のスマホ契約だけで、JAL国内往復航空券(1,500マイル分)が年1回手に入る。 しかも、毎月の受け取り操作はアプリ内でプロモーションコードを入力するだけ――。
「ポイントサイトは続かない」「飛行機にも乗っていない」そんな方でも、確実に・手軽に・毎年1回は旅に出られるのが、JALモバイルの魅力です。

◆ 最後に確認!申し込み前の3つのチェックポイント
- 音声SIMの2GBプラン(850円/月)を選んだか?
- スマホがeSIMに対応しているか確認したか?(不安ならカードSIMでOK)
- JMBアプリの通知ON&毎月のクーポン受け取り操作を忘れずに!
Q. カードSIMやeSIM、どれを選べば失敗しない?
A. 迷ったら「音声SIM(タイプD)」か「音声eSIM」がおすすめ!
JALモバイルでマイルを貯めるには、通話ができる音声付きプランを選ぶ必要があります。
- 音声SIM(タイプD):ドコモ回線で、物理SIMカードをスマホに挿して使うタイプ。対応機種が多く、初心者にも安心。
- 音声eSIM:カード不要、QRコードでスマホに登録するタイプ。対応機種に注意が必要ですが、サブ回線運用に向いています。

実はぼく、古いiPhone(6s)でeSIM使えなくて失敗したことがあるポン…
【初期費用について】
JALモバイルを契約する際には、以下の初期費用が発生します。
項目 | 費用(税込) |
---|---|
契約事務手数料 | 3,300円 |
SIMカード発行手数料(タイプD) | 約433〜446円 |
eSIM発行手数料 | 220円 |
※ プラン内容により若干の差がありますが、大きな違いはありません。
◆ こんな人におすすめ!
- 毎月のスマホ代を少しでも有効活用したい人
- ポイントサイトや修行マイルに疲れた人
- 家族や恋人と、年1回はどこかに旅行したい人
◆ まずはJALモバイルの詳細をチェック!
公式サイトから対象プランと申込方法を確認し、1年後の旅行計画をスタートさせましょう!
JALモバイル公式サイト:
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